クレジットカード申し込み時に学生は年収記入欄にどう書けばいい?収入と審査の関係について

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収入欄は嘘偽りなく記入することが大切

学生がクレジットカードを作る際、年収の記入欄にはどのように書けばよいのでしょうか。収入がないとカードの審査に通れないというイメージがあるかもしれませんが、学生向けのクレジットカードは収入がゼロでも作れます。そのため、収入がないにも関わらず、収入があるかのように偽って申告するのは避けましょう。源泉徴収票が手元にある場合は数字を確認して正確に記入するのがおすすめですが、はっきりとした数字が分からない場合は概算で記入しても構いません。

親の信用情報を基にした審査

定期的にアルバイトをして収入を得ている場合は、1ヶ月あたりの平均月収を12倍した金額を年収欄に記入しましょう。短期的なアルバイトを時々行っている程度であれば、その金額を収入欄に記入する必要はありません。収入欄にはゼロと記入します。また、仕送りや奨学金に関しても収入ではないため、収入欄にはゼロと記入しましょう。学生の場合は、実質的には扶養者である親が支払いを担います。学生名義のクレジットカード作成にあたっての審査は、親の信用情報を基にして審査が行われます。収入欄がゼロだからという理由だけで審査に落ちるわけではないため、虚偽の数字を書くことがないようにしましょう。